川越・東武東上線の一戸建て、不動産は三愛ホーム

 こんにちは。 今回は、ちょっと長文です。
突然ですが皆さん、住宅用断熱材の基準がこれから徐々に変わっていくのをご存じですか？
既に、改正省エネ基準が施行され、2015年4月から運用が始まります。
完全施行までの経過措置がありますので、
すべての住宅が新基準で建てられるようになるのは2020年です。
何がどう変わるのか、といいますと、
外皮平均熱還流率がぁ、とか、
平均日射熱取得率がぁ、とか、
いろいろあるんですが分かりずらいので、要は、
『断熱性能が飛躍的に上ります。』
飛躍的ってどのくらい？
同じ建物で断熱性能を比べるのは、なかなか難しいです。
体感するものなので個人差もありますしね。
ちょっと前まで『住宅エコポイント制度』ってありましたよね。（また復活しそうです。）
断熱性能を上げてエコな家にすると、30万円分のポイントがもらえた制度です。
特別だったあの仕様が、これから標準になっていくんです。（ガラスやドアは別です。）
私Tは、お客様に「オプション工事をするならおすすめは？」と聞かれれば、
【断熱工事のグレードアップ】！！！と、お答えしています。
こればっかりは後からリフォームでって訳にはいきませんからね。
もちろん標準仕様でも断熱工事はキッチリやっていますが、今度は物が変わります。
ただ、断熱材というのは入っていればいいというわけにはいきません。
正しい施工がされて、初めて性能を発揮します。
エコポイント時にも職人さんといろいろ勉強しましたが、
新基準導入を機に、勉強会を開きました。断熱セミナーです。
今回も『旭ファイバーグラス』さんにご協力いただき、現場と事務所でレクチャーしていただきました。
みなさん流石で、基本的なことはちゃんと押さえていて、
こんな場合はどうするの？といった内容がほとんどでした。
新事務所には会議室ができたので、座学のほうも1時間ほどさせていただきました。
これで現場のほうは一安心・・・かな？

byT